茅野市スキー協会50周年記念式典に
来賓として参加した。
いずれにせよ、半世紀続けるとは凄い事である。
“私をスキーに連れてって”（1987年）
の頃はスキー人口1,200万人。
バブルピークの頃は1,800万人。（1991年）
そして、バブル崩壊後
から減少していき、
昨今ではスキースノーボード併せて
800万人くらい。
この様な激動の産業であるスキー。
しかし、茅野市のスキー場は
がんばり続け、今日まで元気で運営している。
それも、スキー協会の皆様の力に負うところも大きいだろう。
式典の余興の演奏は
ロマンスの神様：広瀬香美
恋人がサンタクロース：松任谷由実
サーフ天国、スキー天国：松任谷由実
いずれも、スキー場隆盛時代の
BGMの定番中の定番である。
これを聞いて
ノスタルジックな雰囲気に浸っている方を
ちらほら見かける。
当時、青春時代だった方には
様々な想い出があることだろうと
表情から推測出来る。
僕なんかは、バブル当時は小中学生。
スキー場では、恋よりも
ひたすら体育会系で滑りまくり。
カップルを尻目にひたすら滑っていた。
昨今では、人口の多い団塊ジュニア世代が
子連れでスキー場に戻ってきている。
僕もその一人。
あと数年は、このプチスキーブームは続くだろう。
問題は、その先。
そこからがスキー場の真価が問われると思っている。
微力ながら協力し、
茅野市のスキー場が生き残る手助けをしたいと思う。