主の独り言

2015.02.16

豊かな地域はどこがちがうのか

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この本は中々日本の実情を構造的に見ている本だなー
と読書後感じ、自宅書棚の社会科学関係の所に入れた。
すると、その横は
“朽ちるインフラ”があるではないが。
“朽ちるインフラ”も“豊かな地域はどこがちがうのか”
両方とも同じ著者。
著者が同じだと感じてに伝わる何かが
一貫していると言うことなのだろう。
さて、朽ちるインフラについては、
過去メルマガに記載していたことに気がついた。
http://www.tateshina-shinyu.com/mailmagazine/?p=118
両書籍共に、
行政の方にとっては必読の書であろう。
そして、地域社会の住人の我々にとっても
知っておいて損は無い内容であるとも感じている。
経済学のゲーム理論では
協調する事が合理的であることを
示している。
これはアクセルロッドで有名なこと。
そして、
“豊かな地域はどこがちがうのか”
はこの事について書かれている。
地域行政も、
観光、建設など様々な分野に分かれている。
さらに、官民という分かれもある。
もはや、この様な垣根を無くし
地域生き残りに向け
協調しなければならない。
そうこの本を読み感じたのだった。

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