主の独り言
2014.10.04
第17回蓼科高原映画祭
今年も、蓼科高原映画祭が始まった。
蓼科温泉ホテル親湯は、オープニングの小津安二郎監督作品“彼岸花”の
フィルムスポンサーをさせて頂いた。
1958年の映画であるため、ご来場頂けるかが
非常に不安でした。
しかし、フタを開けてみると・・
私の予想外に多くのお客様がお越し下さいました。
そして、蓼科温泉ホテル親湯の
会員様プレゼントの当選者のお客様も
多くご参加いただきました。
本当にありがとうございました。
彼岸花上映後には、小津映画の映画プロデューサー山内静夫先生の
トークショーもあり小津ファンとしたらたまらない
エピソードをご披露下さいました。
蓼科は、多くの文人や歌人を始めとした知識人の方々に
とても愛された場所です。
小津監督もその一人。
小津監督は、蓼科に映画制作の別荘を持ち
制作に勤しんでいたようです。
制作の合間に、蓼科温泉ホテル親湯を
多くご利用いただいたことは、
小津監督の日記“蓼科日記抄”にも記載されています。
この様な蓼科との繋がりを構成に繋げるのも
当社の大きな役目の一つ。
これからも、蓼科の文脈を
後世に繋げる活動を続けて参ります。
今後も、蓼科高原映画祭の応援をお願いいたします。
(今年から蓼科高原映画祭スタッフとしても活動を始めました)