主の独り言
2022.10.04
海辺のポーリーヌ エリック・ロメール
“言葉は大きは災いの元”。
映画冒頭にテロップが入る。
僕の好きな易経でも戒めのある多言。
ここについて映画を観ていくと、登場人物の特性が浮かび上がってくる。
みんなそれぞれの立場で哲学をしているが、
15歳のポーリーヌが一番の哲学者というオチが心地いい。
フランスのノルマンディーと言う場所の設定も、この映画には必然性を感じる。
