主の独り言
2019.11.17
本
飽きもせず、毎日本を読んだり映画を見ている。
きっかけは、
昔ゲーテのファウストを読んだことが大きい。
主人公のファウスト博士の様な
博覧強記になりたいと子供ながらに思った事がきっかけだと記憶している。
あと、岩波文庫の坊ちゃん。これにも衝撃を受けた。
この2冊の影響が大きく、
蓼科親湯温泉には岩波文庫の回廊と銘打ち、
2000冊を超える岩波文庫を置いたのだ。
現在、お客様方から、当館の蔵書ラウンジをお褒めいただく機会が多い。
中学生時代から、本を読み続けて来た僕の軌跡でありアーカイブを労って頂いていると感じ、正直とても嬉しい。
英語では本をbookと言い情報を意味する。
日本では本を本と名付け、宇宙とか根源と言う意味を持つ。
だから僕は、電子機器で本は絶対に読まず、
根源に触れたくて紙の本にこだわっている。
そしてその本をこれからも蔵書として大切に蓼科親湯温泉のライブラリーにコレクションし続けたいと思っている。