主の独り言

2014.02.27

ロンメル

とにかくエルビン・ロンメルが好きである。
ロンメルは、第二次世界大戦中のドイツ軍の元帥。
500名の部隊で8000名を捕虜にした。
などの戦果がごろごろある。
フランスへの侵攻では
確か40000名位を捕虜にしたと記憶している。
また、モントゴメリーとの
知略戦は、戦略好きには
たまらないエピソードだ。
ロンメルは、とにかくスピード感が凄い。
兵站を置き去りにしてもなお
進めるだけ進んでしまう。
戦略的には絶対NGの行為だが
どーもついつい進んでしまう癖があるのだろう。
そんな所もお茶目で好きなところだ。
本来ならば、兵站を無視したら
勝つことなど不可能なはずなのに、
連勝を続けてしまう。
天才とはこう言うことを言うのだと
本を読みながら僕は納得している。
ロンメルは、あの悪名高いドイツ軍の中でも
捕虜を紳士的に扱った事でも有名である。
最後までナチスに入党しなかったことも知られている。
人を魅了する人物というのは
自由(エーリッヒ・フロムの言う所の自由)なんだよな−。

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