岩盤浴はうつぶせからスタート。体が温まったところであおむけになると、満天の星空に驚かされます。これは、蓼科の夜空を映したプラネタリウム。瞬く星の光が心を癒し、岩盤浴との相乗効果で究極のリラクゼーションが楽しめる蓼科 親湯温泉の新施設、女性専用岩盤浴「蓼科 Stargazer」です。

星空を見ていると心が癒され、気持ちがすっきりとして、前向きな気持ちになるのはどうしてでしょうか。それは、夜には太陽が沈み、暗闇と静寂が心を落ち着かせ、副交感神経が優位になり心と身体が休むようにと変化するからです。さらに不規則に瞬く星には、「1/fゆらぎ」という効果があり、心を癒すとされています。

岩盤浴は、47度程度に温まった部屋で、岩盤の上に横たわるだけで無理なく大量の汗をかくことができる施設です。岩盤浴には、リラックス、ダイエット、美肌、免疫力アップなどさまざまな効果がありますが、これらの効果をもたらしてくれるのが温められた岩盤です。岩盤から発生する遠赤外線の働きで、体の奥深くまでをじっくりと温め、大量の汗をかくことができるのです。また、岩盤浴の最大の魅力といえば、寝転んで汗をかける点ではないでしょうか。体の力を抜き、体の芯を温めることで副交感神経が優位になり、心と身体がリラックスした状態へ。定期的に入り続ければ、新陳代謝がよくなりダイエット効果も期待できるといわれています。

岩盤浴で出た汗はべたつかずサラサラとしていて、とても気持ちがいいのが特徴です。それは、時間をかけてゆっくりと体の芯を温めるため、濃度が薄く水に近い成分の汗が出るからなのだとか。終わった後は、軽くふくだけ、またはさっとシャワーで流すだけの人も多いようです。

入浴の際は、脱水症状を防ぐために前、最中、後、に必ずコップ1~2杯ほどの水分補給を行います。入浴時間の目安約20分を必ず守り、体調と相談しながら究極のリラクゼーションを楽しんで。また、寝転ぶと消化器官の活動が低下するため、食事は2時間前までに済ませておくのがおすすめです。蓼科 親湯温泉に到着して夕食前など、良いタイミングを見計らって入浴するといいでしょう。

星空がきれいなことでも知られる蓼科。その星空を見ながらの岩盤浴は蓼科 親湯温泉でしか楽しむことのできない贅沢といえるでしょう。星空と岩盤浴の効果で、心と身体のストレスを解放し、明日への活力を養う「蓼科 Stargazer」。蓼科 親湯温泉に連泊して、本を読み知に刺激を与え、岩盤浴で身体を芯から温め、露天風呂でマイナスイオンをたっぷり浴びる――これが新しい湯治のスタイルです。日々忙しく働き、頑張り続ける女性たちだけが楽しめる贅沢。本来の元気と美しさを取り戻す特別な休日です。

→次回は、蓼科 親湯温泉のテーブルウェアについてご紹介します。