茅野市美術館では、
企画展『在る表現－その文脈と諏訪』が
8月7日（日）から開催されます。
今回の企画展では、
長野県諏訪地域出身で同時代を過ごした作家4人の
詩や油彩画、版画、立体作品など、
バラエティ豊かな作品が展示されます。
●松澤宥さん（1922-2006、下諏訪町出身）概念芸術家
●辰野登恵子さん（1950-2014、岡谷市出身）画家・版画家
●宮坂了作さん（1950-、諏訪市出身）画家
●根岸芳郎（1951-、岡谷市出身）画家
開催期間中に様々な関連イベントが行われますので、
一部をご紹介いたします。
◇美術講座「はじめての現代美術」　8月20日（土）14:00～
　・講師　：山梨俊夫さん（国立国際美術館館長）
　・会場　：茅野市民館アトリエ
◇美術講座「辰野登恵子の絵画」　8月27日（土）15:00～
　・講師　：南雄介さん（国立新美術館副館長）
　・会場　：茅野市民館アトリエ　
◇美術講座「松澤宥の軌跡をたどる」　9月10日（土）14:22～
　・進行　：嶋田美子さん（美術家・60年代研究）
　・出演　：伊丹裕さん（美術家：Thinking artist）、小倉正史さん（美術評論家）他
◇美術教室「“植物文字”を書こう！」8/11（木・祝）、8/27（土）各10:30～　
　　　　　　　　　　　　　　　　　※27日は作品の鑑賞と贈呈のみ
　　宮坂了作さんを講師にお迎えして、
　　植物（野菜）の種をつかって、
　　だんだんとあらわれてくる芽で文字を書きます。
自然豊かな諏訪地域で生まれ育った作家さんそれぞれの作品を
ぜひご覧ください。
◆開催期間　：2016年8月7日（日）～9月11日（日）
◆会場　　　：茅野市美術館
◆開館時間　：10:00～18:00（8月7日は10:30から開展式、終了後に開場）
◆料金　　：一般500円　高校生以下　無料
◆休館日　　：毎週火曜日
　　　　　　　※火曜日が祝日の場合は、その直後の休みでない日
◆お問い合わせ　：茅野市美術館　TEL　0266-82-8222
詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2016/0807.html
吉本　順子