原村の八ヶ岳美術館では、
「～土蔵に彩られた漆喰芸術～八ケ岳山麓のこて絵展」を
開催中です。
“こて絵”とは、
漆喰を用いて作られる日本で発展した伝統的な装飾技法のことで、
左官職人がこてで仕上げていくことからこの名前がつき、
主に土蔵などに飾られていて、近年人気を集めているそうです。
本展では、
八ヶ岳山麓の左官職人に
“こて絵”の技術を広めた立役者の一人
小川天香（善弥）さんのしっくい作品約10点の他、
茅野市内の現代の左官職人3人の作品など、
原村を中心にした八ヶ岳山麓の“こて絵”と
制作前の下絵や使用する道具、
制作過程を写した写真などが展示されています。
会期中は、講演会やバスツアーなど
“こて絵”に関した様々なイベントが行われます。
6月21日（日）には、
ワークショップ
「こて絵でオリジナル表札を作ろう！」が開催されます。
☆開催期間　：2015年6月28日（日）まで（ ※会期中無休）
☆会場　　　：八ヶ岳美術館
☆入館料　　：大人（高校生以上）510円　小人250円
☆開館時間　：9:00～17:00（最終入館16:30）
☆お問い合わせ　：八ヶ岳美術館　TEL　0266-74-2701
詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/menu/index.htm
吉本　順子