茅野市豊平広見一帯で
ハナモモ（シダレモモ）が見頃を迎えています。

ハナモモ（シダレモモ）は、バラ科サクラ属の花で、
茅野市豊平に咲いているのは赤と白、ピンクが混ざって咲く「源平枝垂」で、
八重咲きの花が１本の木に、紅・白と咲き分けるところから「源平」と名づけられ、
枝が垂れ下がる性質であるため「源平枝垂」といわれているそうです。
同地区に住む夫婦が約30年前に１本の苗木を植え、
実生で増やしたのが始まりだそうで、
育てた苗木を近所の兄弟や住民に配り、
集落のあちらこちらで見られるようになりました。
八ケ岳や蓼科山を仰ぐ畑や民家の庭先などに
赤や白、ピンク色の花が混ざった華やかな光景が広がり、
標高約1,000メートルの高原に遅い春の到来を告げています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31330
これからは様々な花や新緑が目を喜ばせてくれます。
こちらへお越しの際は、
春を迎えた自然の風景を満喫していただけたらと思います。
吉本　順子