お知らせ

2013.05.15

蓼科高原映画祭 「蓼科日記 抄」発刊されることになりました。


9月に茅野市で開催される「第16回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」ですが、
小津監督の生誕110年、盟友の脚本家野田高梧さんの生誕120年にあたる2013年を期して
「蓼科日記 抄」が発刊されることになりました。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=28471
「蓼科日記 抄」には、映画史にとって重要な記述を抜粋し、
「東京暮色」以降6作品の脚本を蓼科で執筆した両氏の
シナリオ作成過程が明らかにされており、
日本映画全盛期の蓼科や地元の人々の様子をうかがい知ることができる日記も
掲載されているそうです。
限定2,500部、販売価格3,990円で7月23日に発売される予定です。
☆「蓼科日記抄」の内容および書籍注文等のお問い合わせ先
「蓼科日記」刊行会事務局
 〒391-0301 長野県茅野市北山4035 蓼科観光協会 事務局 北原克彦
 メール:hips@mxa.mesh.ne.jp
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/diary.html

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映画祭は今回開催時期を1ヶ月早め9月27日~29日の3日間開催されます。
https://www.tateshina-shinyu.com/news/?p=2159

初日に短編映画の上映や展示会、ジャズコンサートがなどが行われ、
2、3日目に小津作品や一般作品の上映、監督や出演者の舞台トークが繰り広げられます。
2日目に上映されるオープニング作品は、小津監督の「東京物語」をモチーフにした
山田洋次監督の「東京家族」(2013)に決まりました。
渋谷実監督作品「大根と人参」の上映も決まりました。
また、詳細がわかり次第
こちらでご紹介させていただきたいと思っております。
吉本 順子

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