インセンティブ

『どうやって、社員を動かすために
インセンティブを利用しているんですか?』
(ここでは皆報酬という意味で使用している)

こんな様な事を聞かれる機会が最近多い。

インセンティブとは、ゲーム理論で良く出てくる考えだ。
少し前の経済学では、ゲーム理論を扱わない学者は
ダメだとのレッテルを貼られたとも聞く。

ちなみに、ゲーム理論はインセンティブの理論とも言われている。

そんなインセンティブ。
私は、インセンティブという言葉があまり好きではない。

そもそも、インセンティブで人は動かないと知っているから。

行動経済学で立証しているように
“人間は合理的なようで実は合理的ではない”からだ。

そして、1960年代に
心理学者フレデリック・ハーズバーグは
従業員の動機付けの研究を発表する。

報酬は動機付けにはならず
衛生要因の一つでしかないという。

世で溢れている“人を動かすなんとか”
という情報とハーズバーグの理論。
僕は、ハーズバーグの方が遙かに好きだな。

前者は“支配”というものを
感じてならない。

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