主の独り言
2023.08.25
肩をすくめるアトラス アイン・ランド
アメリカで聖書の次に読まれていると謳われている本著。読み進めると危険な思想書と言われる理由がよく分かる。
強烈なリバタリアニズム。でもリバタリアニズムとちょっと違う。
社会における個人の立ち位置、特に個人の能力が社会に大きな影響を与えるというのが、リバタリアンとは大きく違うところだろう。
今のアメリカを知る上で必須の本であると率直に感じる。