主の独り言
2021.10.26
ブラックホール:知識の境界線に挑む ピーター・ ギャリソン
数年前、ブラックホールが撮影できたニュースは記憶にある。そして本映画はそのドキュメンタリー。天文学と宇宙物理学からのアプローチが収録されている。
地球上の巨大望遠鏡8機を使用し、地球サイズの望遠鏡に見立てブラックホールを撮影すると言う壮大なプロジェクトには興奮した(吸い込まれる光を撮影し陰影からブラックホールを浮かび上がらせた)。
さらに、ブラックホール研究第一人者であり今は亡きホーキング博士のブラックホール研究も併せて含まれている。
吸い込まれる物質の情報は外周に記憶される、というのは素人には理解不能な領域であるが、好奇心を掻き立てられる情報だ。
宇宙については、年々解明が進んでいる。科学が進み続けている現代において、常に情報が更新される時代に生きていると言う事は率直に嬉しい。