主の独り言
2020.08.24
B・F・スキナー重要論文集 B・F・スキナー

この本が読みたくて、復習を兼ねて2冊行動分析学の本を再読した。
スキナーは、行動分析学の祖。徹底的に動物の行動を研究し、行動する原因を突き止めた行動分析学を確立した。
人間と動物は違う!
この様な批判が数多くあったというが、現代の我々にとっては、理にかなっており人間への研究も進んでいて実践的な心理学の地位を確立していると僕は感じていた。
日本でスキナーを有名にしたのは慶應大学でのスピーチだと記憶している。
そこでスキナーは罰で人をコントロールする事の愚かさを説いた。
自由意志とはまやかしであると言ったスキナー。
その言わんとしている意味がこの本から読み取れる。