主の独り言
2020.02.18
ROMA/ローマ アルフォンソ・キュアロン

イタリアだと勝手に思っていたが、メキシコのローマという町での話。
そんな事はさておき、この映画はいい!!
美しいモノクロ映像と生と死を対比させたシチュエーションの連続にゾクゾクする。早い段階で生と死の切り口に気づけた事は映画を楽しむ上で大きかった。
海辺のシーンでは、家族の背後の太陽が後光に見え三位一体の宗教観を感じた。
男に捨てられた女性2人の新たな生獲得の姿が美しい。