主の独り言

2020.02.03

ダンサー・イン・ザ・ダーク ラース・フォン・トリアー

先天性の疾患により徐々に失明していく主人公(ビョーク)。そして息子もいずれ同じ疾患により失明する。
主人公である母親は、息子の目の手術の為にひたすらお金を貯める。

友人や職場にも恵まれていた主人公家族。
それが急転直下の負のスパイラルに巻き込まれていく。

ラストは、ミュージカル女優(アマチュア)でもあった彼女のラストステージだった。
最後左右から幕が閉じてカメラが上に上がっていった事で気づく。

ビョークの演技に感銘を受けつつ、あっという間の2時間ちょっと。
心揺さぶられ視聴後はしばし放心状態を体験。
後半からラストまでの怒濤の災難の連続には驚かされた。

この映画ちょっと凄すぎる。

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