主の独り言

2018.09.11

免疫の意味論 多田富雄


免疫系の名著古典。
1993年の本であるが、
今読んでも斬新である事を感じた。
自己とは何か
非自己との境界線は
冒頭のウズラの脳をニワトリに移植・・・
キメラの分野であるが
この冒頭で見事にフックがかかり
最後まで読みふけてしまった。
著者の論理的思考、
そして、創造性には脱帽である。
名著と言われる本特有の
読後感があった。
書斎の重要図書コーナーに
置こうと思う。

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