主の独り言

2018.08.16

よいこの君主論 架神恭介


ひょんな事で自宅の食卓で君主論の話となった。
マキャベリの君主論の内容を僕なりに解説しても小僧達には分からない。
それは当然。
傭兵、自国軍、君主など
彼らには馴染みのない言葉が並ぶからだ。
よって、僕には出来ない分かりやすい君主論の解説を
中学1年生小学5年生が分かるような解説本を探し、
この本に出逢った。
内容は、一人の主人公が君主論の理論を実践し
クラスのリーダーになるという内容。
僕には出来なかった君主論のエッセンスを
十分伝えられる内容だった。
難しい内容を分かりやすく例を持って伝える。
こういうところに
頭の善し悪しは出るのだろう。
改めて、僕が君主論を学ばせて頂いた。
小僧達がこれを読み、
君主論に興味を持ったら、
この著者マキャベリは
隣国の王であるチェーザレの影響を多大に受けた。
よって、次はチェーザレをまたわかりやすい本を使い
興味を持ってもらおうと画策している。

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