主の独り言

2018.01.26

プルーストと共に

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何をとち狂ったのか
スーパー忙しい状況なのに、
プルーストの失われた時を求めて
が読みたくなり
毎日少しずつ読んでいる。
名作中の名作であり、
全10巻の大作である。
こうやって1からプルーストを読むのは
何年ぶりだろうか・・・
現在、過去、未来・・
の記憶や想像が入り交じり
物語を深みあるモノに変えている。
このプルーストの円環的な物語において、
キーワードはやはり記憶。
この記憶という所が
自分の存在
を支える土台である。
という事を強く感じる。
溜まっている本を読みながら
箸休め的にプルーストを読む。
忙しい日常の中の
ちょっとしたオアシスである。

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