主の独り言
2015.12.14
ボウルビイに感謝
本棚の整理をしていたら
ボウルビイが落ちてきた。
この本には想い出がある。
子供が生まれる前に、
入門書から専門書まで
一気に読破して夫婦で話し合った想い出だ。
愛着理論は、既に多くの方がご存じの有名な理論であり
子育てをする前に知っておくことは
かなり有利である事もご存じだろう。
ペラペラ見返すと、
かなりのページに赤線がひかれている。
当時の僕は、さぞ注意深く真剣に読んだのだろう。
線の引き方から
そんな事が感じられる。
そして、最後のページに
僕の決意表明が一行書かれていた。
改めて読み返すと、
当時の僕は、本当に良きタイミングで
この本と出会ったんだなーと思われる。
啐啄の機(そったくのき)とはこういうことを言うのだと思う。
最後のページに書かれた一行は
今でも子育ての戒めになっている。
改めて発見(認識)してしまうという出来事、
これを外応と捉え、今一度思索すべき時だと
理解した。
10年ぶりにボウルビイにまたお世話になりそうだ。