主の独り言

2015.12.02

悔と吉

悔の後に吉が来る。
これは易経の教え。
社長として、経営者として
この悔に気づいて頂けるきっかけを
社員に与える事が出来たら社長冥利に尽きる。
そして、悔はとても力がいる作業である。
それは、自負が邪魔をするから。
現実を見て、自負を時として否定しなくてはならない。
とても辛い作業だと思う。
しかし、この作業を1年かけて行った社員達がいる。
結果、現在とても波に乗っている。
しかも、過剰すぎずほんの少し前のめりくらいが
ちょうど良いバランスだと思っている。
こういうときは、僕なんか何にも言わないほうがいい。
危うくなりそうなときに
手を出すか、痛い思いをさせるか
決定すれば良いと思っている。
今、とても仕事をしていて気持ちが良い状態だと思う。
乾為天の3爻あたりだろう。
ここから4爻になると飛べるようになる。
全ては彼ら次第である。

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