主の独り言

2014.05.17

蓼科高原映画祭 小津先生と親湯

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映画祭の実行委員の一人になった。
昨年第16回は、小津先生の東京物語のスポンサーに
させて頂くという名誉を頂きました。
http://www.tateshina-shinyu.com/blog/?p=5897
小津先生は、
蓼科で映画の構想を練っている際に、
良く蓼科温泉ホテル親湯をご利用下さいました。
これは、蓼科日記にも数多く書かれていること。
そんなご縁で、実行委員会に
参加させて頂くことになりました。
参加してわかったことは
皆さんボランティアで、
一所懸命に活動されていること。
これは、本当に頭が下がります。
そして、行政とも一体となっている点。
16年間も継続して行われていることに、
感銘を受けた。
 
アルライズは
“ポジショニングとは累積したコンセプト”
と言った。
まさに、この継続こそが
最もこの地域を意味づける大切な事。
コトラーも、著作の中で
継続についての重要性を説いています。
さらに、マーケティング3.0の時代の中で
“環境の持続可能性の確保”
と言う重要なキーワードを挙げています。
僕は正にこのキーワードに沿った事業だと考えるのです。
アルビントフラーは超名著“第三の波”の波の中で
時代の移り変わりを“波”で構造で分けています。
コトラーのマーケティング3.0は
第四の波と言っても良いのかも知れません。
蓼科高原映画祭。
このコンテンツは、
マーケティング3.0時代(第四の波)において
使いようによっては、
大きな力となるポテンシャルを秘めていると
僕は確信しているのです。

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