主の独り言
2011.04.04
入社式を終えて
新卒社員が10名入社した。
震災後、多くのキャンセルが発生し
全国の宿泊施設同様に大変な状況が続いております。
ただ、被災された方に比べればこんなことは比べるレベルでもない
問題です。そして、
私たちの一番の支援は通常営業すること。
日常の生活を続け、被災地に物資が滞りなく届くように
とにかく通常営業、通常生活。
この考えが必要だと切に感じています。
よって、通常通り社員を入社させ旅館を営業する。
そして、私たちは普通に消費をし
少しでも経済の役に立てる活動をする。
このような”日常”をし続けることこそ
私は大切だと考えています。
蓼科温泉ホテル親湯には、被災者の方向けの宿泊プランで
宮城県の方がご宿泊いただいております。
お話を聞くと、通常営業をされ経済が停滞することがないように
してもらいたいとのことをおっしゃっておりました。
私たちは、本当に本当に微力ではございますが
経済に少しでも貢献すべく営業を続けてまいります。
今回の入社式。
新卒の10名は心に響くものがあったことでしょう。