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〜蓼科 水辺の風景のおはなし03〜

今回の水辺の風景は、蓼科屈指の紅葉スポット・横谷渓谷です。渋川の渓流沿いには遊歩道が整備され、気軽に散策できるのも魅力。マイナスイオンをたっぷりと浴びながら、気持ちのよいハイキングが楽しめます。
<乙女滝>おとめだき
横谷渓谷のハイキングは、「横谷峡入口」からスタートします。しばらく歩き、かつては関所の役目も果たしたといわれる「木戸口神社」を参拝して、標識に従って「乙女滝」へと向かいます。脇道に入り、階段を降りると右手側に滝口から水が勢いよく出ているのが見えます。
これは、1792年に開削された農業用水路の大河原堰(おおかわらせぎ)の一部で、水の勢いを減らす役割をもった人工的に作られた滝です。落差は約15m、滝つぼ近くまで道があるので、迫力のある姿を楽しむことができます。マイナスイオン 20,000個/cm³。

<霧降の滝>きりふりのたき
ゆるやかな上り道を進むと渋川に近づきます。しばらく歩き横谷温泉旅館へたどり着くと、すぐそばに霧降の滝があります。落差約5m、幅約15mと小ぶりながら、茶褐色の岩と緑の苔のコントラストが美しく、乙女滝とは異なる印象を与えてくれます。水しぶきが霧のように舞うことから名付けられたといわれます。滝の先は河原に向かって開けており、ゆったりとした川の流れを楽しめます。 マイナスイオン 20,000個/cm³。

<一枚岩>いちまいいわ
その名のとおり、数十mにわたり一枚の岩盤が川底に広がっています。水が岩の上を静かに薄く流れ、磨かれた岩の表面は光を受けて輝きます。 マイナスイオン 15,000個/cm³。

<王滝>おうたき
落差約40mの二段の滝で、横谷渓谷最大の見どころです。王滝を見下ろす位置には王滝展望台が設けられており、上流の流れ、滝口、滝の全容、滝つぼまで、周囲の風景とともに一望できます。
乙女滝がシャワーのように降り注ぐのに対し、王滝は岩肌を滑るように流れ落ちていきます。 マイナスイオン 25,000個/cm³。

<おしどりかくしの滝>おしどりかくしのたき
渋川の最上流に位置する滝で、落差約15mの段瀑。苔むした川底の上を水がすべるように流れ、さまざまな角度から眺められるのも魅力です。
猟師に追われたオシドリの夫婦がこの滝の岩陰に身を隠し、難を逃れたという伝説から名付けられたといわれます。 マイナスイオン 15,000個/cm³。

一般的な都市部のマイナスイオン濃度は200〜500個/cm³ほどです。横谷渓谷の滝周辺ではその数十倍にあたる2万個以上が観測されていることから、どれだけ心地よい空気が広がっているかがわかります。
ゆったりとマイナスイオンを浴びながら至極の時間をお楽しみください。個性豊かな水辺の風景は、心を癒し、明日への活力になってくれるでしょう
※現在、横谷峡遊歩道は王滝展望東屋から明治温泉に抜ける遊歩道の崩落及び、橋の落橋により一部通行止めとなっております。また、迂回路および一枚岩まで足元が悪い箇所がございますのでご注意ください。
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