風邪(主にライノウイルス)についての科学的根拠の数々には驚いた。
ウイルスについては、コロナ禍それなりに勉強していたが、この本には驚かされてばかりだった。

とにかく手洗い。
そして風邪については必要以上に恐れないこと。

文章で書くと当たり前すぎる事だが、これに尽きる。

風邪は、我々の身体の内にいるレトロウイルスの様になる間に現在はあるとの事。

次世代の人類は風邪ウイルスを体内に組み入れインフルエンザに罹患しにくくなるとの事。

ウイルスは、こうやって我々人類に取り込まれ、そして共生していく。

人体とは、人類とウイルスとの歴史なんだよな。