主の独り言
2016.01.16
学習する組織 ピーター・M・センゲ
学習する組織。
“組織論では知らないとまずいよ”。
と友人に紹介され読むことに。
読み進めていくと、
内容が、どこかで読んだような記憶があるな~
と凄く感じる。
著者のピーター・M・センゲ
という著者名も記憶になんかある。
そこでウェブで調べることに。
すると、
※本書は1995年に『最強組織の法則』の邦題で徳間書店より刊行されたThe Fifth Disciplineの増補改訂版の完訳です。
と書かれている。
“最強組織の法則”は名著である。
そして、過去とてもお世話になった本である。
本棚の奥から引っ張り出して、ペラペラめくってみると
至る所に線が引かれている。
もう、10年以上も前に何度も読んだ記憶がよみがえる。
線を引いている箇所を見ると、
少しは成長できたなーと
感じる事ができる。
なんだか親近感が沸いた
学習する組織
をしっかりと読んでみる。
最強組織の法則よりも
とても読みやすく、わかりやすくまとめられている。
そして、改めてこのセンゲの言う
学習する組織と言うのは、
組織構造の把握をすることがとにかく重要であるという事。
そして、成長の限界は実はその組織の長所でもあると言うこと。
だから、組織(チーム)が環境の変化に柔軟に変化していく事が必要である。
ざっくりとこんなところである。
自分の事が一番わからないと同様に
自分の作り上げた組織も一番わからない。
結局、外から他人事でアドバイスくれる方が必要である。
これを、再確認することになったのだった。