主の独り言
2015.01.25
日光東照宮
日光東照宮に行った。
入り口からずいぶんと規模を感じさせる佇まい。
とにかく、豪華絢爛。
建物どれもが装飾が凄く派手で
そして、手が込んでいることが素人の僕でも直ぐわかる。
ここは言わずと知れた徳川家康公を祀った神社。
家康公を神格化した神社だ。
家康公を神格化することで、
何かしらのメリットがあったこともわかるが、
やはり、家康公の力も相当なモノだったのだろう。
豪華絢爛の入り口を通り、順路に沿って歩くこと約30分。
目的の家康公の墓に到着。
豪華絢爛の建物から、
シンプルなお墓のコントラストのせいか
しばしぼーぜん。
世界感に引き込まれた。
そして、畏敬の念が湧いてくる。
家康公という、絶対他者の存在を
否応なしに突きつけられる。
過去、台湾で経験した以来の
ヌミノース体験である。
これは、一年の初めの月に行けたことは
僕に取ってとても大きかった。
まだまだ自分の存在など
とーっても小さいのだ。
絶対的な他者からの痛烈な
自己否定は人生に必要と考える僕には
日光東照宮での体験は忘れられないだろう。