主の独り言

2012.10.26

仮面ライダー龍騎鑑賞

小僧達との日課の仮面ライダー鑑賞。
今は、仮面ライダー龍騎を毎夜見ている。
この仮面ライダー龍騎が放映されたのは
2002年〜2003年。
日曜の朝、社会にも少しなれ
朝食を食べながら見ていたことを思い出す。
当時はまだ20代だった。
で、仮面ライダー龍騎の主人公は
ロン毛に茶髪。
茶髪にロン毛の代名詞だったキムタクが
一世を風靡したのが1998年頃だったTVロングバケーション
これをきっかけに世の若い男子がこのスタイルに変貌した頃だ。
それから 5年以上もたってロン毛か!?
と思いながら鑑賞。
当時と今とは全く見立てが大きく違ったことに気づく。
当時は、この主人公が最終回を待たずに死んでしまうことに
全く意味不明だ!!と怒っていたことを思い出すが
今は、もう少し冷静にこの世界観を眺められる。
どの解説書にも書かれていないが
人間の業をテーマに展開している物語だと私は思う。
業は輪廻転生とセットの仏教用語だが
この仮面ライダー龍騎の世界は
何度も何度も、陰の主役である
ミラーワールド(裏の世界)の創始者によって
やり直されてきているから。
仮面ライダーが10人以上出てきて
誰がなに仮面ライダーかもわからないけど
構造だけ見るとおもしろいかな。
ただ、この構造が見えないと訳わからん仮面ライダーだろうな。
仮面ライダーの種類=自分の心のサブパーソナリティーとして見る見方も
おもしろいと思うけど。

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