ディオニソスの陶酔
秋の新ワイン 第一弾
稲刈りも始まり高原の朝晩は秋の気配を感じられるようになりました。ワインのラインナップも見直しを計り 新たな商品が登場いたしましたので順次ご紹介させていただきます。

まず、マンズワインさんが誇りを持って醸す、プレミアム日本ワインのソラリスシリーズから上田市東山地区で確立された「マンズ・レインカット栽培法」と呼ばれる雨の多い日本の気候からブドウを守り、健全なブドウを栽培して、良質な葡萄を造り醸した「ソラリス ラ・クロワ」。
ワイン界の最高峰と称され世界でも500人しかいないイギリス、ロンドンに本拠を置く「マスター・オブ・ワイン協会」の認定資格を有するジャンシス・ロビンソン氏も称賛したワインで、フランス・ボルドー地区と同じくカベルネ・ソーヴィニョンとメルローを使用し、カシスやブラックベリーなどの黒い果実のアロマやバニラや胡椒などのニュアンスが立ち上がるボルドータイプのワインです。栽培場所が十字路に当たる場所に有る事から「ラ・クロワ(十字路)」と呼ばれています。日本ワインコンクール2025〈欧州系品種 赤〉部門銅賞。インターナショナル・ワイン・チャレンジ2025奨励賞受賞のワインです。

そして、同じく上田市東山地区の自社畑で丁寧に栽培された葡萄を使用した「ソラリス 千曲川カベルネ・ソーヴィニヨン」。
県内で一早くカベルネソーヴィニヨン種の栽培に成功した畑から醸された赤ワインで、ブラックベリーやプルーン、カシスなどの黒系果実の香りにブラックペッパーなどのスパイスやミントのような清涼感も感じられます。日本ワインコンクール2025〈欧州系品種 赤〉部門銀賞。インターナショナル・ワイン・チャレンジ2025銅賞受賞ワインです。
是非、日本ワインの素晴らしさをご堪能下さい
蓼科親湯温泉 ソムリエ 梅原 浩義