ディオニソスの陶酔

2024.10.25

ワイン飲み比べが変わりました

従来からご用意しておりました「ワイン飲み比べ」ですが、これまで特徴的なアイテムでご用意しておりました。
この度、同一品種による飲み比べに変更し、赤ワインは「メルロ種」、白ワインは「シャルドネ種」をそれぞれ違うワイナリーの商品による飲み比べに変更いたしました。

赤ワインは、フランスボルドーなどで広く栽培される「メルロ種」を塩尻市の五一ワインと松本市の山辺ワイナリーの商品でご用意しました。
五一ワイン」さんは長野県で最も早くメルロの栽培を開始したパイオニアで、自社畑で栽培されたブドウを醸し、フレンチ・オーク樽で熟成させたやや重めの「エステート・ゴイチ メルロ」です。
そしてもう一品は美ヶ原高原の麓に広がる「山辺ワイナリー」さんの「メルロ ライトボディ」で、あえて木樽を使用せず、ステンレスタンクにて熟成させた軽やかな味わいがお料理のおともとしてお愉しみいただけます。

そして、白ワインは今や世界中で広く栽培され、「白ワインの女王」とも称される「シャルドネ種」を東御市のアルカンヴィーニュと塩尻市のイヅツワインからご用意しました。
アルカンヴィーニュ」さんは、画家でエッセイストの玉村豊男さん率いるヴィラデストワイナリーの兄弟ワイナリーで日本ワイン農業研究所という別名を持ち、これからワイン造りを目指す方々の千曲川ワインアカデミーを開講しています。
その研修生達が造られた約半年ステンレスタンクで澱とともに熟成させた爽やかさと深みがあるワインになっています。
一方、「イヅツワイン」さんは、昭和8年からワイン醸造を始めた老舗ワイナリーで、自社農園と契約農家で栽培されたブドウを使用、長野県原産地呼称認定商品として県外の皆様たちにもお勧めできる商品です。

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