お知らせ

2019.07.25

第22回小津安二郎記念「蓼科高原映画祭」上映作品決定

今年も小津安二郎記念「蓼科高原映画祭」が開催されます。

 

日本映画史上、三大巨匠のひとりと賞された小津安二郎監督。
戦前から晩年に至るまで、
第一線の映画監督として走り続けてこられました。

 

戦後、脚本家野田高梧氏と組み『晩春』『麦秋』『東京物語』を制作、
その後、昭和29年の夏に
野田氏の蓼科にある山荘を訪れたことがきっかけで蓼科を気に入り、
晩年以降、長野県茅野市蓼科高原に足繁く通い続け、
脚本執筆の場所として野田氏とともにこの蓼科から
数々の名作を送り出しました。

 

『東京暮色』から1958年『彼岸花』、
1959年『お早よう』、1959年『浮草』、
1960年『秋日和』、1961年『小早川家の秋』、
1962年『秋刀魚の味』までの晩年全ての作品が蓼科で執筆されました。

 

日本が世界に誇る小津監督とゆかりがある蓼科、そして親湯温泉。
小津監督は、蓼科親湯温泉にも数多くご来館くださいました。

 

今年もぜひ「蓼科高原映画祭」をおたのしみいただけたらと思います。

 

■【 第22回小津安二郎記念「蓼科高原映画祭」

・開催期間 :2019年9月21日(土)~29日(日)

<上映作品>

・彼岸花 デジタル修復版
・一人息子
・音語り「秋刀魚の味」
・ノートルダムのせむし男
・カメラを止めるな!
・ハイジ アルプスの物語
・名探偵ピカチュウ
・初恋 お父さん、チビがいなくなりました
・グリーンブック
・ボヘミアン・ラプソディ
・翔んで埼玉
・バジュランギおじさんと、小さな迷子
・不完全世界
・妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ
・すれ違いのダイアリーズ
・あん
・ぼけますから、よろしくお願いします。
・家族のレシピ
・遙かなる山の呼び声
・旅猫リポート
・忍びの国

 

大橋

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