お知らせ

2014.07.03

井戸尻考古館「均整の美―藤内式土器の世界」

富士見町境にある井戸尻考古館では、
富士見町烏帽子の藤内遺跡(縄文時代中期)から出土した
土器の形や模様の美しさに着目し、
「均整の美―藤内式土器の世界」と題して、
展示室の一角に紹介するコーナーを開設し、15点が展示されています。
藤内は約4,700年前の集落遺跡で、
町は昨春、町内の個人所有者から出土品の土器や石器231点を購入し、
今年度は来年3月まで3回、テーマを変えて計50点余りが紹介される予定です。
藤内式土器の特徴は、模様が縦の帯状に区割りされている「縦帯区画文」や、
土器の縁の2つの穴で一対の装飾が施されている「双眼」がみられる点などで、
「穏やかで均一に整ったデザインの中にも、模様の変化がある」のが特徴だそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31718
関連イベントといたしまして、
7月20日(日)、8月17日(日)、9月14日(日)の3日間、
午後1時30分より展示の見どころを解説してくれます。
(7月20日のみ午前8時30分と午後1時30分からと2回あります。)
・開催期間 :2014年9月28日(日)まで
・会場    :井戸尻考古館
・開館時間 :午前9時~午後5時
・休館日  :月曜、祝祭日の翌日
・入館料  :高校生以上300円 中学生以下150円
・お問い合わせ先 :井戸尻考古館 TEL 0266-64-2044
吉本 順子

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