お知らせ

2013.07.23

『生誕120年 宮芳平展 野の花のように』


地域にゆかりの深い作家を紹介してきた茅野市美術館では、
8月2日(金)より
画家・宮芳平さん(1893-1971)の生誕120年を記念した展覧会
『生誕120年 宮芳平展 野の花のように』が開催されます。
本展では、初期のロマンティシズムにあふれる作品から、
諏訪の生活の中で生まれた風景や人物等の作品、さらに、
晩年のローマ、エルサレム等をまわる聖地巡礼の旅により生まれた
「聖地巡礼シリーズ」や「太陽シリーズ」までが展示されます。
油彩画に加え、素描、銅版画、ペン画を通して、
純粋、誠実に芸術を求め、
一心に生きた画家・宮芳平の歩みを見つめることができます。
森鴎外さんの短編小説『天龍』の主人公は、
宮芳平さんをモデルに執筆されています。
宮芳平さんは日本海に沈む夕日の美しさに感動して
画家になることを決意したそうです。
宮芳平さんの純粋、そして誠実な絵をぜひご覧になってみませんか?
・開催日 :2013年8月2日(金)~9月1日(日)
・会場  :茅野市美術館
・開館時間:10:00~18:00(8月2日は10:30から開展式が開催され、終了後に開場)
・休館日 :毎週火曜日
・観覧料 :一般500円 高校生以下は無料
・お問い合わせ :茅野市美術館(茅野市民館内)TEL 0266-82-8222
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.za9za9.com/event/syosai.php?no=197
吉本 順子

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