モデルコース

写真_蓼科湖

MODELCOUSE 02友人と蓼科でハイダウエイステイお籠り宿で静謐を味わい尽くす滞在コース

日 程 2泊3日
シーズン 晩秋、冬、早春
交通手段 公共交通機関 お迎えバス

1日目

軽井沢もそうですが、実はリゾート地の最高の愉しみ方はシーズン外の季節にゆったりと滞在すること。
自然も醸し出される空気も独り占めできる最高の贅沢が味わえます。

写真_出迎え
写真_ラウンジ

宿のお迎えのバスに乗って蓼科親湯温泉に到着。
道の途中から秘境感満載で心も沸き立つ。

写真_ガーデンの橋
写真_ガーデンの伊藤左千夫の歌碑

到着してすぐにWelcome drinkをいただく。それにしても広いロビーに美しいバーだ。
本も感動するほど揃っている。蓼科でインスタ映えするスポットのひとつ、との噂は本当だ。

写真_ガーデンの橋
写真_ガーデンの伊藤左千夫の歌碑

お部屋に案内してもらう。
この宿のシグネチャールーム「蓼科倶楽部」の中でも一番大きな部屋の一つ「柳原白蓮スイート」が今回のお部屋。
凄く個性的な壁紙に素敵な設え!テンションあがります!

写真_ラウンジで読書
写真_ラウンジ

あまりに素敵なロビーやお部屋に興奮しすぎ。
渓谷美が最高!と聞いている女性専用の露天風呂にさっそく入りに行こう。
わ~なんて見晴らしがいいの~。

写真_スタッフ

長風呂しすぎて火照った体を沈めにバーでウィスキーのソーダ割りをいただくことに。
男前のロシア人のスタッフさんがお相手してくれた。ラッキー!

写真_ラウンジで読書
写真_ラウンジ

2連泊する我々の今宵のお食事は和フレンチ、明日は和食。どちらも楽しみだ。
外の気温は多分-10℃位。でもここは床暖房で足元からポカポカ。気分は最高!

写真_ラウンジで読書
写真_ラウンジ

ロビーラウンジで飲みなおそうと行ってみると、ほの暗い中に浮かぶストーブの炎の、
歴史を語っている本達の佇まいの、なんて美しいこと。

2日目

写真_ラウンジで読書
写真_ラウンジ

快晴の蓼科の朝。キンキンに空気が冷えていて肺の中まで洗われる思いだ。
普段は朝ご飯を食べないのだが、高原野菜のビュッフェからモリモリ食べてしまった。

写真_朝食のサラダバー
写真_朝食

さて、今日は一番楽しみにしていたここの蔵書の古くて貴重な本を探してみたい。
お宝のような本を探す楽しみがこのライブラリーラウンジにはある。
2人ともお気に入りに集中。

写真_スタッフ

どれくらい時間が経ったろうか?気が付くとお昼だった。連泊するとランチサービスがあるのも嬉しい。
そば粉のガレットにワインも注文して休日の醍醐味を堪能。

写真_スタッフ

腹ごなしにちょっとだけお散歩に出ることにした。
お願いすると水筒とバスケットを貸してくれて、あったかい飲み物をいれてお散歩に持ってゆく事が出来る。
寒い時期に嬉しいサービスだ。

写真_朝食のサラダバー
写真_朝食

「宿の庭を通り抜けて蓼科山の方へ行く道が素晴らしいですよ」とアドバイスを頂いて
裏山からの急な傾斜の階段を上ってゆくと…

写真_朝食のサラダバー
写真_朝食
写真_朝食のサラダバー
写真_朝食

凛とした空気に抜けるような青い空。冬の午後の優しい日差しがあたり一面を黄金色に染めてゆく中、
紅茶でホット一息。蓼科山が美しい。運が良ければ鹿や天然記念物のカモシカに遭遇できるかも。

写真_スタッフ

宿に戻る途中に伊藤左千夫の歌碑に立ち寄ってみる。
東屋もあって一息できる。

写真_スタッフ

さすがに冬の蓼科は1時間も外にいると身体の芯から冷えてくる。
宿に戻ってミルクティーをいただくことにしよう。
先ほど読んでいた本の話やら、珍しい本を見つけた喜びやらを友と語り合う。

写真_ソムリエ
写真_夕食

知的好奇心を大いにくすぐられる、この溢れかえる価値の高い本の数々。それを自由に読める幸せ。
何気ない日常に何故か感謝する気持ちになり、今ここにある自分の全てにありがとう、って言いたくなった。

3日目

写真_深山亭
写真_蓼科倶楽部 写真_蓼科倶楽部

2泊3日なんてあまりに短い。後ろ髪を引かれる思いでこの空間にとりあえずのお別れをしよう。
また近いうちに戻ってくるからね。
お土産を買って、写真を撮ってもらって、お世話になりました。