主の独り言

2016.11.13

戦国策

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中国の戦国時代という言葉が出来た元の書。
前漢の時代の書である。
当時は、説客(ぜいかく)という知識が有り野望を持った人たちが
各国の王に謁見し、自身の戦略を披露し
認められれば、宰相にまでなった時代。
(その代わり、失敗すれば命を落とす)
そんな説客達のエピソード満載なのが
この戦国策である。
個人的には、
第13策の秦の宰相になった范雎(はんしょ)の
エピソードは興味深い。
また、同じく秦の宰相の呂不韋(りょふい)のエピソードは
呂不韋らしい話で面白かった。
皆、大物である。

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