主の独り言

2016.08.26

戦争論 クラウゼヴィッツ

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20年くらい前、政治家や経営者など
絶対読まなくてはならない本として
もてはやされていた事を最近知った。
僕の中では、鉄板中の鉄板。
昔から机の正面を陣取っているクラウゼビッツ。
ナポレオンの戦争を研究したことでも有名で有り、
戦争の本質を記した戦争論は
言わずと知れた名著である。
弁証法を多用した論理構成であるので
読み始めた当時は相当苦労したが、
コツさえ覚えてしまえば、
集中して読み込める本である。
この戦争論が、廃れず現代でも読み継がれているのは
戦争の技術的な事にフォーカスしているのではなく、
本質部分や戦略部分にフォーカスしているからだろう。
辞書のように使えるので、いつまでも側に置き続けるだろう。

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