主の独り言
アンダーズ東京
前からどーしても行きたかった
アンダーズ東京
に行ってきた。
場所は虎ノ門ヒルズ。
立地も世界中からビジネスエグゼクティブが集まる場所だ。
ロビー下りるといきなりカフェゾーン。
パークハイアットもそうだが、こういうのが結構好きなんだよなー。
部屋から新宿方面を望む。
一枚板のカウンター。
これ高いんだよなー。
などとついつい同業の目線になってしまう。
スパゾーン入り口の受付兼サービスコーナー。
目当てのプール。
プールの中をライトアップしているから
夜でも明るく気持ち良く泳ぐことが出来る。
客は僕だけだった。
2時間、20メートルプール何往復下だろうか・・・
ひたすら無心で泳ぎ続けた。
“自分に御褒美”とはこう言う時間のことを言うのだろう・・
と想いながら、ホテルオリジナルウォーターを飲みながら
思惟に浸る。
炭酸風呂やジャグジー風呂も水着では入れる。
とにかく、スパを僕ごときが2時間もほぼ貸切状態。
至福の時間である。
40才に突入し、ユングのいう人生の午後。
そして、発達心理学の人生半ばの過渡期。
非常に人生で重要な時期を迎えている。
30台10年は、この最も危うい40才に
安全に入る事に意図的にトレーニングをして来た。
そして、功を奏してきたことも多い事も分かっている。
しかし、実際に40才に入ってみると
想定外のことや、環境の変化などで
大きく自分が揺らいでいることが認知できた。
泳ぎながら分かったのは、“安全に平穏”にという思考が
どーも凝り固まった、考えを創り上げてしまった可能性がある事が浮かんできた。
今回、よーくわかった事は
これからは、老子のようなつかみ所も無く
周りの環境や自分の変化に対し、あがなうのではなく
水のように柔軟に対応していくという術が
僕には必要なんだろうなーと言う事。
まだまだ先が長そうである。