主の独り言
2014.08.17
団塊ジュニアと万代書店
『万代書店連れてけ』
と小僧がせがむので、家族で出かけることに。
TVCMではよく見ていたが、
僕の認識では“古本屋”
古本なら友人のもったいない本舗で買うからいーや
くらいにしか思っていなかった。
ただ、今回は小僧が友人から薦められたみたいで
あまりにもせがむので行くことに。
行ったら大変な事になってしまった。
僕の大好きな世界が広がっていたのだ。
団塊ジュニアの血が騒ぐわけで、
ウルトラマン、仮面ライダー
エヴァンゲリオン、進撃の巨人
そして、ガンダム・・・
とそれぞれのコーナーをくまなく散策。
小僧達にうんちくを垂れながら
どっぷりと万代書店の世界にはまってしまうことに。
妻は置き去り。
つまらなそうだったが放っておく。
男3人で、“オタク”の世界を堪能したのだった。
そもそも、日本のオタクカルチャーを作ったのは
団塊ジュニア世代である。
(この事については、世代論に詳しい三浦展氏の著書がお勧め)
そして、三浦氏が言う第3の消費の典型が
このオタクカルチャーと言っても良いかも知れない。
また、“逃走論 スキゾキッズの冒険”で有名な
浅田彰氏は、逃走論の中で
団塊ジュニアの特徴を語っている。
団塊ジュニアは
上の世代よりもスキゾ要素が高いと言うことだろう。
そして、僕自身もスキゾ要素が高いと思っている。
話しを万代書店に戻す。
一番心引かれたのはこれ。
進撃の巨人に出てくるリヴァイ兵長のフィギアである。
これをGETするために、必死に物理学的思考で
何とかGETすることに成功。
ついでに、立体起動装置もGET
万代書店。
僕には伏魔殿の様な場所である。
あー財布の中身がさらに薄くなってしまった。