主の独り言

2013.05.20

保安宮でヌミノース体験


孔子廟の向かいにあるのが保安宮
何とも言えない雰囲気に引き込まれ
事前知識が無いまま訪れる。

ヌミノース体験は久しぶり。
この鎮座するボスを見たときに、
私の身体の中から、湧き出てくる畏怖の感情と引きこまれる魅力。
ユングは元型に触れたときに
ヌミノース体験をすると言っているが
その体験がこのボスを見た瞬間私に訪れた。
この瞬間だけで、
私は台湾に来て本当に良かったと瞬時に思う。
そして、この出会いに感謝し、
しばし余韻に浸る。
元型に触れる。
なかなかこんなチャンスは無い。
ボスに出会う前より、少し自分のセルフに近づけた気がする。
神とは元型の象徴である。
僕も、この意味が体で少しわかるような
歳になったことをありがたく思う。
私が言う“ボス”とは保生大帝というようです。
http://www.baoan.org.tw/JAPAN/biographies_01.html

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