開高健を想い出す

夕食時、小僧達が
所ジョージのダーツの旅を見ていた。

そして、
とある村(忘れた)が開高健とゆかりがあると
言うのを聞き、開高健好きの僕としたら
溜まらず書棚に行き開高健を探した。

あの“匂い”を嗅ぎたくなったからだ。
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彼は、書棚に3冊鎮座していた。

個人的に面白いのが、
彼の隣には、名著スマイルズの名著自助論。
さらに、個人的に面白いのが伝説の相場師是川銀蔵。
その横には、学生時代大好きだった本多静六深夜特急(なぜ3巻がないんだ??)。
そして、間にはセリーヌの名著夜の果ての旅(なぜ下巻がないんだ?)と太宰の人間失格(太宰治の新婚旅行は蓼科親湯温泉と先代から聞いている)

いずれも、作者から“匂い”が伝わってくる名著ばかりのコーナーだ。

開高健。
とTVから聞いたときに
瞬間に僕の脳内には、
開高健の密林の地べたを這いずり回る土の匂いを感じた。

開高健=匂い

僕の中ではそんな著者。
彼の描く主人公達の生きる姿は
とてもじゃないが世で言うかっこいいとは言えない。
ただ、“人の業”という描写は素晴らしく、
逆にこれこそ人間であるとかっこよく思っている。

立川談志は業の肯定と言った。

今、ブログを書きながら
業の肯定
この度合いが今の僕は少し薄れて来た事を危惧し始めた。

過去の開高健を記載したのブログ
https://www.tateshina-shinyu.com/blog/?p=8373
https://www.tateshina-shinyu.com/blog/?p=7675
https://www.tateshina-shinyu.com/blog/?p=7689

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