主の独り言

2017.10.16

アドルフに告ぐ 手塚治虫

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3人のアドルフ(ヒトラー含む)の数奇な運命を綴った
手塚治虫の晩年の名作。
ニヒリズムな世界感のなか、
狂言回しを中心とした
物語が興味深く進んで行く。
当時、僕は生きていないのだが
歴史の知識を総動員しながら読み進めていく。
手塚治虫からのテーゼはなんだろうか。
そんな事を思いながら
読んでいるとある事が降ってくる。
読み手のイマジネーションを刺激する名作だった。

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