主の独り言

2021.09.02

チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン

社員教育用に120冊購入した。約20年前の本であるが、今でも愛される名著だ。

誰もが陥りそうな状況がわかりやすく書かれている。
社員たちは、常に真っ直ぐに成長し続けるわけではない。当然僕も。成長途中で停滞が至る所に待っているものだ。そしてその停滞を引き起こす要因が自分である事を残念ながら気づく社員は少ない。

執着を手放す事。万物流転である事。止観する事。柔軟である事等。

書かれている本質は全て仏教であるが、小人とネズミとチーズと迷路で示されているのがわかりやすくて良い。

愛すべき社員達が、停滞を自分の気づきで乗り越える事を願ってやまない。

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