主の独り言
2021.02.22
それでも夜は明ける スティーブ・マックィーン

19世紀前半のアメリカ南部。自由黒人だったバイオリニストの主人公が、騙され売り飛ばされとある農場の奴隷となる。
そして、12年間奴隷として強制労働させられたと言う実話を元にした映画。
奴隷には人権はない、自由もない、生き甲斐もない。白人の使用者が役に立つか立たないか、それだけで奴隷の価値を判断される世界。
彼らの大部分は、死だけが救いであった。