主の独り言

2013.12.12

ウルトラマンギンガ 光と闇

幼稚園の小僧がはまっている
ウルトラマンギンガを一緒に見た。
個人的に、ウルトラマンは物語性が無く
仮面ライダーに劣ると考えていた。
が、今回のウルトラマンギンガの“光と闇”という
タイトルに惹かれて見てみると、
意外や意外、結構面白かった。
僕の勝手な記憶などは
結局エピソード記憶という
偽装された記憶だと言うことを自分でも
実証してしまったことになった。
タイトルにあるように光と闇という
二項対立は私たちの興味を引く切り口だ。
古く哲学では
主観と客観。
この二項対立は、フッサールが現象学を確立するまでの
哲学の主要題材であった。
そして、今回ウルトラマンギンガの“光と闇”では、
ユングの無意識とシャドーの概念を出しながら
話が進む。
そして、娘と父親との葛藤。
フロイトのエディプスコンプレックス的要素も
出して来ている。
で、最後は“愛”の力で闇から救済する。
こんな流れ。
来週がウルトラマンギンガの最終回とのこと。
最後はどうなるのか!?
本気で見たくなった。
 
 

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