2006年03月30日
調理長の私を厳しくお試しください!パート3

自分を必要としてくれる環境がまだあった事。
20代の若者が対等に仕事を一緒にしようと言ってくれた事 私にはまだ気力も体力もあった事 そして 私はまだ完全燃焼していないことに気づいた事 半年後・・・ 私は親湯の調理長として温泉旅館の一員になりました。私の使命はただ一つ。
「親湯の専務がお客様に食べさせたい料理を形にする事」 それだけでした。
今までの親湯は、いわゆる【会席料理】と言われる宴会料理を全お客様にご提供していました。
なぜ旅館では会席料理なのか・・・ 答えは簡単です。
さめても食べられるからです。また、内容はお酒のつまみであり品数が何よりも重要視されている現状でした。
柳澤専務はその旅館の既成概念にNOを突きつけたかったのです。
どこに行っても同じ料理。 これが当時の旅館の姿でした。
メニューは専務自身が作ります。
お客様が食べたいもの・・・それだけを毎日考えているように見受けられます。
私はそれを形にし、決められた原価に収める事が仕事です。
すごく面白いです。
人が考えた料理を作ると言うことは修行時代しかした事が無かったことです。しかも・・。
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