主の独り言

2016.03.27

リリーのすべて

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リリーのすべて。
この映画を見るために、山梨のTOHOシネマズに来た。
“この身体は誰のものか・・・”
自身の中のアニマに気づき
そして、女性として生きることを決める。
トランスジェンダーの物語である。
男性の身体だから男。
女性の身体だから女。
この様な概念は
ステレオタイプであると
将来みんな思う時代の到来を迎えるのであろう。
ユングは、自身の生きられなかった過去。
男性だったら女性(アニマ)
女性だったら男性(アニムス)
この存在に気づき大きくし、融合していくことが大切説く。
そして、これを個性化と呼んだ。
個人的にここ数年強く感じるのが、
ファッションがユニセックス化してきている事。
この潮流は大きくなるばかりであるという事。
この様な状況の中、“リリーのすべて”
という映画は、多くの方に見てもらいたいと思う。

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