蓼科山聖光寺の住職であり
法相宗の僧侶。薬師寺管主、法相宗管長を経て、2003年8月より、薬師寺長老。
（Wikipediaより）
今、僕がお会いして最も刺激を受けている方である。
なんとも言えない雰囲気を持つ住職の
側に居るだけで、身が引き締まり
そして、何にも言われていないのに
肯定感を与えられる様な感覚を受けている。
そして、今回ご紹介したい本が
松久保住職の2001年の著書である。
“唯識”について書かれている本であり、
個人的には、どの唯識関連の本よりも
わかりやすく書かれていると感じている。
煩悩の源である末那識が問題である僕にとって
末那識を素通りして感覚を阿頼耶識に
素直に直送する事が出来れば・・
というのが個人的な希望。
非常に難度の高い希望を僕は持っている。
あと、唯識で僕の中でつながるのが哲学の現象学。
特にフッサールのイデーンは、
個人的に唯識の理解度を高める本だとも思っている。
あと、ユングも唯識の理解を高めてくれると感じている。
唯識
僕自身、もっと深めたいと思っている分野である。