主の独り言

2016.02.25

不安

平成26年、27年と
多めに新卒を採用している。
お陰様で、同業他社よりは遙かに離職率は低い。
とても優秀で頑張り屋の子達なのだが
一番は不安に対する対処が
上手くいっているからなのだろうと感じている。
正直、1名抑うつの社員も出たが、
ここで無事復活できる事にもなった。
これは正直とても嬉しい出来事。
レビンソンのライフサイクル心理学で言えば、
新卒として会社へ入社した数年は
成人への過渡期と言って非常に危うい時期。
不安がとても大きくなる時期と言いかえても良いと思う。
だから、年齢的に該当する
新卒社員への社員教育という名の
アプローチは、ただ知識だけ詰め込めば良いという問題では無い
と僕は心理学の知見から強く感じているのだ。
平成28年度も新店舗オープンも控え
多めの採用が決まっている。
彼ら彼女らの不安はやはり大きい。
そして、これらの対処も画一的に行ったのでは意味は無い。
枠組みとして行う対処と
個別としての対処が求められる。
そして、年々これらへの対処のレベルが上がっている事が
実は社長としてとても嬉しい事である。
組織力が向上した成果の一つだろうとも感じている。
今年も、素晴らしい人材達が入社する。
集まっていただく事にただただ感謝しか無い。

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