主の独り言

2016.01.10

御柱年

本年は、諏訪地域が誇る全国的なお祭り
“御柱”(おんばしら)
が開催される年である。
当然、蓼科温泉ホテル親湯、上諏訪温泉しんゆ両店共に
御柱目当てのお客様が数多く訪れる。
7年に一度(実際は満6年)と言われるこのお祭りが
前回行われたのは2010年。
その間に多くの新卒や中途社員が入社。
上諏訪温泉しんゆがオープンしている。
問題は、御柱を知らない社員が数多くいることである。
会社の代表者としての課題は、
御柱についての知識を
社員と共有する事である。
しかし、ただお祭りの行事日程や、
催しの説明をしたところで全く面白みはないだろう。
大切なのは、古事記からの流れで有り
大国主の国譲りから話さなければ
ならないと思っている。
(また、地元に伝わる伝説として甲賀三郎と春日姫の伝説もある。)
そして、古事記から話すにしても
いきなり大国主の話をするわけにはいかない。
大国主を理解するにはスサノオを話さなければならないし、
スサノオを話すには、当然アマテラスの話も
しなければならない。
アマテラスを話すと言う事は・・・
遡り始めたら切りが無い。
さぁどこから話せば良いモノか。
さらに、分かりやすく。。。
全くこのあたりの知識が無い社員達に
どのように話せば良いのか・・・
これが今年初めの悩みである。
こうやって、書いていると
伊勢神宮も遷宮の時にとても多くの柱を氏子がひく。
柱をひくという行為自体の意味についても
話した方が良いとも思いだした。
あーどーすればよいのだ。。。
 

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